ハンガリー、あると便利な台所グッズ ②

ハンガリーの台所ならではのおすすめアイテムをお届けします。

第 2 弾は、お肉やパン、ジャガイモを多く消費する国で持っておきたい道具などの登場。これらを使いこなせば、効率よく調理ができて美味しくなること間違いなしです!

用語 キッチン用品・調理器具

2020.09.25

ハンガリー、あると便利な台所グッズ ①

2021.10.29

地味だけど大活躍

お肉中心だからこそ

ハンガリーのスーパーではお肉は塊で買うのが一般的。スライスになっていても分厚過ぎることが多いです。

片面はギザギザ、反対側は平になっています。Photo by Ako

そんな時の味方が Klopfoló / クロプフォロー ( 肉たたき、ミートハンマー )。

 

そもそもの目的は薄切りにするというよりは、肉の繊維をほぐして柔らかくすること。下味もつけやすくなり、また、火が均等に通って、一層美味しくなります。

いろいろタイプがある中、おススメはハンマータイプギザギザ面は豚肉や牛肉を、平らな面はやわらかい鶏肉に向いています。ある程度重みがあるものの方が扱いやすいです。

 

焼き物・揚げ物に重宝

調理はなんでも菜箸派だった管理人が、ハンガリーに来てから便利でよく使っているのが肉フォーク、キッチントングです。特に、重かったり分厚かったりするお肉を掴むにはうってつけ。

Húsvilla / フーシュヴィッラ ( 肉フォーク、ミートフォーク )

Húsvilla はこんな風に使うとお肉を逃しません▼

 

トンカツを揚げている最中につかむのに最適です。

Konyhai fogó / コニュハイ・フォゴー ( キッチントング ) にはいろいろな種類、長さがありますので、よくお料理するものに合わせて選んでください。

 

ハンガリー料理には欠かせません

手にニオイがつきにくい

ハンガリー料理の特徴はなに?と尋ねられて、「 パプリカ粉を使った煮込み料理 」と答えることが多いかもしれません。でも縁の下の力持ちは、大量の玉ねぎとニンニクなのです。

そのニンニクのみじん切りを素早く、そして手に匂いをつけずに行えるのが Fokhagymaprés / フォクハジュマプレーシュ ( ガーリックプレス、にんにくつぶし・しぼり ) 。

管理人は日本でも使っていましたが、ハンガリーでの普及度は日本の比ではありません。

ただし、これを使うとみじん切りよりも細かくなりすぎ。 ( 日本のラーメン屋にあるような、おろしたくらいの感じに近いです。 )  そのため、自分でみじん切りした方がいいと言う方ももちろんいます。

さらに、ガーリックプレスにニンニクの外側の薄い皮がへばりつくため、お掃除が面倒という声も時々聞きます。

 

パンを潰さないで切るには

ギザギザが決め手。Photo by Ako

Kenyérvágó kés / ケニェールヴァーゴー・ケーシュ ( パン切り包丁 ) も、ハンガリーでは重宝するものの一つです。

トースト用やサンドイッチ用のパンもありますが、たいてい 500 グラム、1 キロと『 塊 』で売っているため。

塊に普通の包丁を入れると、ぺしゃんとなって真っすぐに切るのは至難の業。それだけでなく、断面がボロボロになってしまい、見た目も美味しさも半減してしまいます。

パン切ナイフもこだわりだすとキリはないですが、まずは1本確保することをお勧めします。

 

マッシュポテトはこれで

ハンガリーの家庭でだいたいあるのが、Krumplinyomó / クルンプリニョモー ( マッシャー ) です。

日本の家庭がお米を切らさないように、ハンガリーの家庭はジャガイモは切らしません。種類も豊富で、調理方法もいろいろ。中でもマッシュポテト ( Krumplipüré ) は子どもからおじいちゃんおばあちゃんまでお気に入りの品です。

マッシャーもいろいろ種類がありますが、持ちやすく、適度な重さがある方が使いやすいと思います。

ゆで卵を潰して tojáskrém / トヤーシュクレームを作るのにもいいです。

 

読者の方々も、日本ではまったく使っていなかった / ほとんど使っていなかったけれど、ハンガリーで使い重宝しているという調理器具がありましたら、管理人までご連絡ください! お待ちしております。

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

鷲尾亜子

1997年よりハンガリー在住。日本とハンガリーでの新聞記者の経験を活かし、現在、Twitter では「 ハンガリーのニュース 」、また政治経済ニュースレター「 ハンガリー経済情報 」( 有料 ) を配信中。