日本渡航 72 時間前、 PCR 検査を受けました

海外渡航が難しくなっている昨今、 家族の事情でどうしても日本へ行かなければならなかった あーちゃんさん ( 30 代、男性 ) 。日本へ行くためには、PCR 検査の陰性証明書が必要だったそうです。

ここでは、あーちゃんさんの体験談を基に、ハンガリーではどこで、どのように、いくらぐらいで検査を受けられるのか等、レポートしていきます。( 記事内の情報は、2021 年 1 月 23 日現在のものです。今後、規制が変更される可能性もありますのでご注意ください。)

プライベートクリニックで PCR 検査

Medicina Egészségközpont   住所 : 1125 Budapest, Istenhegyi út 29.  営業日 : 月 – 木 8:00 – 18:00、金 8:00 – 15:00    Photo by あーちゃん

あーちゃんさんが選んだのは、ブダペスト 12 区にあるプライベートのクリニック。その理由は、24 時間以内で診断結果の受け取りが可能だったから。

というのも、日本では 2021 年 1 月 8 日に新型コロナウィルス拡大防止の『 新たな水際対策措置』が決定され、全ての入国者・再入国者・帰国者に対し、出国前 72 時間以内の検査証明の提出を求められることになったため。日本国籍か外国籍かは関係ありません。

出発地の空港でチェックインする際に診断書が手元になく、陰性を証明できない場合は搭乗できません

周囲から教えてもらったいくつかのクリニックに連絡をしたのですが、なるべく早く結果をもらえて、かつ問い合わせに迅速に対応してくれた所で検査を受けることに。

では、実際の手続きや検査の流れを Q & A 式で伺っていきましょう。

検査の予約から結果の受け取りまで

Q. 予約はメール? 電話 ?

あーちゃん
予約はメールで。海外渡航のために PCR 検査を受けたいと、希望日時や自分の連絡先も合せて伝えました。

更にお願いしたのは 2 つの点。

メールを送ったのは、渡航 1 週間前の午前中。その日の午後には受付から電話がかかってきました。受付係は親切で、結果が陰性であれば、どちらの条件も OK とのこと。

さらに、検査日時も受付係と相談し、すぐに決定。私のフライトは水曜日だったので、月曜日の朝 10 時 ( 出国 48 時間前 ) になりました。事前にメールで希望を伝えていたので、スムーズにいった印象です。

メール、電話のやりとりは、私はハンガリー語でしましたが、おそらく英語もある程度は大丈夫だとは思います。

PCR 検査を予約する際は、出国前 72 時間以内に検査が完了し、必要な結果証明書が得られるスケジュールであるかどうかを、必ず確認してください。

あーちゃんさんの場合は、陰性結果自体はオンラインで受け取り可能でしたが、日本入国に必要な検査証明については再度クリニックを訪問し、医師から署名を得ました

日曜日や祝日は検査をしていないプライベートクリニックが多いので、航空券を予約する際も曜日には要注意です。

ハンガリーから日本へ入国する場合に提出が求められる新型コロナウイルス検査の証明書については、外務省海外安全ホームページに記載してあります。

Q. 当日の流れや所要時間は?

あーちゃん
月曜朝 10 時の予約時間にクリニックへ。すぐに案内され、ガラスボックスの中に入りました。そこでは 2 つの書類に自身の個人情報を記入。

その後、マスクを外して指定された場所に座りました。そこへ医療スタッフがやってきて、鼻の奥まで麺棒を入れて粘液を取り、それを両鼻の穴で行いました。さらに喉からも同様に採取。

痛くはなかったのですが、涙がでちゃいました。苦笑

採取時間は 5 分程度で、かなりテキパキとした様子。あっという間に検査は終了しました。

Q. 料金は?

あーちゃん
値段は、税込みで 19,500 Ft  ( 約 6,900 円 ) でした。検査後にクリニックで支払いました。私の場合はハンガリー語の他、英語、日本の所定フォーマットでの証明が必要でしたが、そのための追加料金はありませんでした。

( Ft = ハンガリーフォリント、100 Ft  ≒ 35 円、2020 年 1 月中旬現在 )

※ 現在は、公立・私的機関に関係なく、PCR 検査の 1 回の料金は、合計上限 19,500 フォリント です。詳細に関しては、過去記事をご覧ください。

ハンガリー・コロナ情報 (13) 追加措置など

2020.09.19

Q. 結果の受け取りは? 

あーちゃん

検査から約 4 時間後の午後 2 時に「 只今検査中です 」とお知らせメールがありました。

そして同日の 午後 7 時頃に結果をメールで受け取りました。そのメールの添付リンクからサイトにアクセス。必要事項を入力すると、診断書をダウンロードできる仕組みです。

左 : ハンガリー語版、右 : 英語版 Negatív / Negative ( 陰性 ) と書いてあります。 Photo by あーちゃん

ハンガリー語版 ( チェックイン用 ) と英語版 ( トランジット用 ) を印刷しました。

その陰性結果を持って、翌日の午前中に再度クリニックへ。日本外務省が指定している検査証明を準備するためです。こちらのフォーマットも自分であらかじめ印刷し持参。

受付でそれらを渡すと、すぐに私の検査結果を診断した医師の所へスタッフが持って行きました。日本版の書類にも結果を記入してもらい、お医者さんが署名した書類を受け取ることができました。

待ち時間は 15 分程度と、これまた素早い対応でした!

日本への渡航前準備

Photo by あーちゃん

コロナ禍での日本渡航で絶対に必要な追加書類は、以下の 3 つでした。

  1. PCR 検査の陰性証明書 ( 外務省ホームページ内に所定フォーマット有り )
  2. 有効な滞在許可証や再入国に必要な書類 ( 在ハンガリー日本国大使館で確認しました )
  3. QR コード

③ の QR コードとは、各航空会社が渡航前に送ってくる Questionnaire web にアクセスして、日本の厚生労働省からの質問事項 ( 日本語もしくは英語 ) に答えると受け取れるものです。

この QR コードは、ブダペストの空港でチェックインをする際、トランジットの際、日本到着時にも確認されたそう。

今後も日々、状況や規制は変わってくると思います。あーちゃんさんの場合は、出発の 4 日前に突然、③ に関する通知があり、急いで対応。

渡航直前まで、不明なことがある場合は必ず該当機関にお問い合わせください。

現在、リスト・フェレンツ国際空港のターミナル 2B では Coronavirus testing center ( コロナ検査センター ) もオープンしています。ハンガリー入国時、出国時に飛込みでも PCR テストを受けられるそうです。結果は 24 – 48 時間以内で受け取れます。

その他の検査場については、過去記事も合わせてチェックしてみてください。

ハンガリー・コロナ情報 6 ( 検査を希望する場合 )

2020.04.22