ブダペストの日本風居酒屋 WAFU さんがラーメンに特化した店 WAFU Ramen Bar を8月にオープン!
ハンガリーでも人気に火が付き始めているラーメン市場。その中で、何に拘りオリジナリティを出しているのか、店長の永武昂( ながたけ たかし ) さんにお話を伺いました。
読者には 2023 年 10 月 15 日 (日) まで限定特典があります! ぜひ最後までご覧ください。
もくじ
新店舗は食通地元民が集まるエリアに
新たに店を構えるのは、食通ローカルに人気の Újlipótváros ( ウーイリポートヴァーロシュ ) エリア。観光名所があるわけではないのですが、個性のある粋なお店が集まっています。
そんなグルメな地元民を中心に人気があり、可愛い絵本屋さんやギャラリーなどもあり、街はオシャレな雰囲気。ぶらりと歩くにもおすすめスポットです。
そのエリア内でも、24 時間運行の 4・6 番トラム駅 Jászai Mari tér ( ヤーサイ・マリ広場 ) から徒歩 3 分とアクセス花丸💮な立地に新店舗があります。
店内にはカウンター席が 8 席 、4 人がけテーブルが2席。グループだけでなく、お一人様も入りやすい雰囲気です。
更なるレベルアップ
WAFUさんがラーメン店をオープンしたのは、実は初めてではありません。ブダ側の閑静な住宅街でスタンドを構えていました。
諸般の事情により移転し、再オープンすることに。ですが、ただお引っ越ししたわけではありません!
ラーメン作りで大きく変わった点は三つ。
- 現地で調達した具材
- 研究を重ねて開発したスープ
- 手作りを超えた自家製チャーシュー
改良を重ねた思いを店長に伺いしました。
地元産の素材で作りだす WAFU の味
地元産の食材を使うことで、確実に鮮度はアップ。その反面、食材選びやその旨味の引き出し方は未知数で、試行錯誤の繰り返しだったそう。
新店舗イチオシの豚骨ラーメンにいたっては、様々なお肉の部位を試しました。どの部位を使えば、味が濃くなりすぎず、でもコクのあるスープになるのか。日々、そのバランスを追い続けたと言います。
そこで永武店長は、日本の某有名ラーメン店の元店長に協力を依頼。約 1年の歳月をかけて WAFU オリジナルスープを完成させました。
さらに、品質の安定を図るべく、その間に人材育成にも注力。今では、3 名のラーメン職人が新店舗の味を支えています。
永武店長は、在留邦人の皆さんのみならず、地元の方にもラーメンを身近な料理にしたいと意気込んでいます。
実は筆者は、普段は醤油ラーメン派。濃厚なこってり味は苦手なのですが、あっという間に完食しました。その中でも、脂っこいはずの食べ物「 チャーシュー 」にまさかのどハマり。
このチャーシューもまた、WAFU が進化した証だったようです。
とろける柔らかさ、旨味凝縮チャーシュー
今回の取材で一番印象に残った永武店長のこの一言は、筆者が「 新店舗でもチャーシューは手作りですか?」と質問したのに対して即答したもの。
前店舗でも自家製チャーシューはウリでした。ですが、改めて口にしてみて衝撃。触感もふわっ。ジューシーなのにしつこくもなく。
それもそのはず、今の WAFU チャーシューは、5時間もかけて低温調理で仕上げているのだそう。「 低温調理 」をすることで、旨味をギュッと閉じ込めることに成功。これだけ手をかけていれば、美味しさが以前よりもアップしたのも頷けます。
筆者は思わず、「 単品の別売りはないんですか? 」と聞いてしまったほど。ぜひ当店オリジナル特製チャーシューを味わってみてください。
読者特典!
当記事をご覧になった読者の皆さんにだけ、豚骨ラーメンを頼んでいただくと、この絶品チャーシュートッピングが期間限定で2倍に!
2023 年 10 月 15 日 (日) までに「 この記事読みました 」とスマホ画面を提示、もしくはプリントアウトしたものを提示してください。
チョイ飲みのおつまみ料理も
店名通り、当店には「 BAR ( バー ) 」要素もあり。
アサヒや麒麟ビール、梅酒や日本酒などのドリンクメニューに、本店では扱っていない「 たこ焼き 」をはじめ、唐揚げや餃子、おにぎり、手作りキムチ、海藻サラダに枝豆などを揃えています。
メニューも改良を加えながら、まだまだ進化を続けていきたいと語る永武店長。今後の展開にも期待です。
Wafu Ramen Bar
- 住所:1137 Budapest, Katona József u. 24.
- アクセス:4-6 トラム Jászai Mari tér から徒歩 3 分
- 営業時間 : 12:00-22:30 ※休憩時間 16:00-17:00 となっており、一旦店を閉めています。
- 定休日:火曜日
- 予約:+36202959847
- お店紹介はこちらから Click Here
※ 読者特典は当記事をスマホ画面で提示、もしくはプリントアウトで提示にて有効です。