「 言葉の不安 」は異国暮らしにはつきもの。医療関連用語は、さらにとっつきづらいことが多いですね。「 ハンガリー暮らしの健康手帖 」では、医療関連用語をテーマに分けて掲載していきます。第 3 回は、症状を伝えるハンガリー語基本例文・用語のまとめです。
症状を伝える ( 基本 )
下表にある『 ~ 』の所に、上図の単語を入れると文章は完成です !
例 1 : Viszket a hátam.
( ヴィスケトゥ ア ハータム. / ( 私の ) 背中が痒いです。)
例 2 : Megvágtam az ujjam.
( メグヴァーグタム アズ ウイヤム. / ( 私の ) 指を切りました。 )
『 ○○ 』には、アレルギー症状が出る物や成分等の名前を入れます。
例 3 : Allergiás vagyok a porra.
( アレルギアーシュ ヴァジョック ア ポルッラ / ホコリにアレルギーです。 )
por ( ポル ) … ホコリ
診察室で、医師に最初に聞かれる質問です。
Panasz ( パナス ) は、もともと『 苦情 』のことで、医療現場では患者に対して「 どのような不快な問題を抱えていますか? 」という意味になります。
会話の中で、敬称『 あなた ( maga, ön ) 』を使う場合、Panasza に変化します。『 君 ( te ) 』の場合は Panaszod になりますが、通常、大人同士が初対面の場合には敬称を使います。
その他、Mi a tünete ? ( ミ ア トゥネテ ? / 症状はなんですか ? ) と聞かれることもあります。tünete は、敬称で『 ( あなたの ) 症状 』の意味。
その他、からだのパーツ図解はこちらの記事をご参照ください。
症状ハンガリー名
以前に掲載した診療科のハンガリー名は、下記のリンクからアクセスできます。
一般的な症状を伝える
次回は、痛みを伝える応用例文をご紹介していきます。
ハンガリー語には、日本語にない音が含まれているため、実際の発音とカタカナ表記が若干異なる場合があります。その点、ご了承いただけると幸いです。