【PR】経験者だから寄り添える、海外子育てサポート


外国での子育て、慣れない環境で寂しさや無力感にさいなまれていませんか。異国の地で生活し、二人の子どもを育てる母であり、妻である「 わたなべゆみ 」さんもその一人でした。そんな彼女は今、子育て支援 ❝ キッズコーチング®︎ ❞ のプロフェッショナルとして、オンラインで暮らしや育児に悩む保護者の皆さんをサポートする活動をしています。長年のヨーロッパ駐在で自ら苦労してきたからこそ、海外で子どもを育てることへの不安や悩みに寄り添えるのです。

今回は、ゆみさんがしている「 キッズコーチング®︎レプツェ 」の 取り組みをご紹介します。

外国暮らしのお母さん、お父さんを支えるキッズコーチングとは

キッズコーチング®︎レプツェこと、わたなべゆみ さん

ゆみさん
こんにちは。ハンガリー在住歴 9 年のわたなべゆみです。6歳の娘と3歳の息子がいます。

ただでさえ、大変なことが多い子育て。それを言葉の通じない海外でとなると、私自身不安でいっぱいでした。実は、ハンガリー暮らしの健康手帖で妊娠 & 出産体験を連載していました!当時の波乱万丈なエピソードを綴っています。

日本にいる友人に相談するも、生活環境が違い、アドバイスをもらってもなかなか共感を得られず。同じような境遇の親御さんたちと話せたらと思ってきました。

じゃあ、海外在住のママたちが同じ日本語で気軽に相談したりできる場を私が作ろう!と思い立ち、今はブダペストを拠点に JAKC *認定キッズコーチングエキスパートとして講師をしています。

*JAKC=一般財団法人日本キッズコーチング協会
武田友里
キッズコーチング®︎とは、いったいどんなことをするのでしょう?日常の子育てとどう関係しているのですか?
ゆみさん
子ども一人ひとりの個を理解し、自立へ導くのが目的ですが、私は「 子育てを楽しむためのツール 」だと思っています。

子どもと接する際のポイントを知っているのと知らないのとでは、親である私たちの心の持ちようも随分と違ってきます。

私自身、一人目の子である長女の育児は試行錯誤の連続でした。なので、二人目が生まれるときは一人目で培ったノウハウを活かそうと思っていました。

ですが、いざ長男が生まれてくると娘とのギャップに驚き。上の子でうまくいったことが、下の子には通用しないことが多々ありました。

そんな時に相談した友人がきっかけで、キッズコーチング®︎と出会ったのです。

キッズコーチング®︎は、発達心理学と気質心理学に基づく教育理論を軸に、行動科学を基盤としています。月齢の発達に合わせたアプローチ個性を大切にし才能を伸ばす言葉がけ行動心理に基づくしつけ法といったオリジナルの教育支援方法を学びました。

私は、人にはそれぞれ「 気質 」があることを知り、「 個の見方 」を知ったことで、とても心が楽になったのです。なので、私は海外での子育て経験にキッズコーチング®︎の理論を合わせて、キッズコーチング®︎レプツェ*として特に外国での子育て支援をしています

*レプツェ ( Repce ) とはハンガリー語で菜の花の意味初めての妊娠が分かったときが、ちょうど菜の花の季節でした。ハンガリーの壮大な菜の花畑を前に母になるんだなぁと実感したのを覚えています。なので菜の花は私を母にしてくれた花であり、この名前を付けました。

海外で妊娠中、育児中の方々やこれから外国へお子さんを連れて駐在へ行かれる方が、少しでも安心して笑顔で暮らしていけるよう、サポートできれば嬉しいです。

現在はハンガリー人と国際結婚し、二児の母であり、キッズコーチングマスターアドバイザーにもなったエレク綾 ( 活動名 : Levendula Farm ) さんとともに、相談ネットワークを広げています。

レプツェのお悩み相談室を利用するには?

窓口は 2 つ。どちらもオンライン形式です。

  • Instagram ( インスタグラム ) ← キッズコーチングを知りたい方向け
  • LINE ( ライン ) もしくは Zoom ( ズーム ) ← 個人的に相談したい方向け

 

まず一つ目は、Instagram ( インスタグラム )「 直接、相談するのは何だかハードルが高い 」と感じていらっしゃる方におすすめ。 

 

子どもと接する時にお母さんやお父さんに届けたいメッセージを発信しているので、気が向いた時にこっそり覗いてみてください。ゆみさん自身の日々の生活や子どもたちとの関わりについても投稿しています。

 

二つ目は公式 LINE 。オンラインでの個別相談の申し込みができます

この時はグループでのお話し会ですが、一対一の個別相談も有り◎

基本的にはチャットではなく、ビデオ通話を利用します。お顔が見えた方がより状態を把握しやすいのですが、顔を合わせるのはちょっと……という方はカメラ OFF でも大丈夫。

基本は 60 分制。はじめに 20 分程度で専用シートを使って保護者の方にヒヤリングしながら子どもの気質診断をします。その結果を踏まえて、お困りごとを伺い、一緒に解決策を探っていきます。

個人的なお話しが多いので、プライベートでの相談会がほとんど。もちろん、守秘義務は徹底しています。

その他、時々、同じような境遇の方同士でも話せるコミュニティとしてグループでの相談会も実施しています。

 

相談内容について

武田友里
ゆみさん自身、海外子育てでどんなことに悩みましたか?
ゆみさん

私の場合は、子育て以前に、海外での生活自体にわからないことが多すぎて時間がかかってしまうのが悩みの種でした。

子どもにお薬を買おうと思っても、どれがいいのかわからない、何が入っているのかわからない、どうやって使っていいのかわからない、「 わからない 」だらけでした。

病院へ行っても「 言葉が通じない 」ため、自分一人で子どもを連れて行けず、夫が来るのを待つか、通訳さんを呼ぶかしなければなりませんでした。そうすると「 できないこと 」に目が向いてしまい、不甲斐なさに落ち込んだり。

育児の前に、生活でのつまづきがあったのです。だから、日本の育児書や友達・家族がアドバイスしてくれたようにスムーズにはいかず、心にモヤモヤが。

だから私は、こういった海外での生活を背景にとらえて、親御さんの心の持ち方なんかもお話ししています。

武田友里
海外在住ママ&パパから今までにどんな相談を受けましたか ?
ゆみさん

乳児期には体の発達に関する心配事が多いです。

寝返り ⇨ ハイハイ ⇨ つかまり立ちと少しずつできることが増えていく時期ですが、検診で「 発達が遅い 」と言われ悩んでいるという相談がありました。

これはもちろん個人差があることですが、それ以外にどうやらハンガリーと日本では健康検査の指針に違いがあるようです。

なので、病院の先生はハンガリーの基準で考えていることを忘れてはいけません体の機能的に問題がないのであれば、気長に待っても大丈夫なんです。こういった背景を体の発達段階の説明と合わせてアドバイスさせていただきました。

 

幼児期では、玄関で靴を揃えるという習慣が身に付かない、というご相談もありました

原因は躾 ( しつけ ) の仕方ではありません。実は、ハンガリーの家の作りも影響しています。玄関は内開きが多く、靴を脱ぎ履きしたり外履を置いておくスペースがありません。室内と玄関の境界線が曖昧な作りの家が多いのです。

そのような文化的背景も踏まえた上でキッズコーチング的なアドバイスは2つ。1つは ❝ プレイシング法 ❞ です。ここまでは外ぐつで入って OK という線をテープなどで明示したり、足跡マークに合わせて靴を並べる方法です。

2つ目は ❝ プロミス法 ❞ です。靴を脱いだ後に「 揃えなさい!」というのではなく、玄関のドアを開ける前に「 脱いだ靴はどうするんだった? 」と先に子どもに確認する方法です。この 2 つで保護者の声かけが変わると、お子さんの行動は変化していきます。

キッズコーチング講師ゆみさんから一言!

ゆみさん

異国での子育てを頑張る保護者の皆さん、毎日お疲れさまです。

言葉がわからないだけでなく、頼れる親類がそばにいなかったり、公的なサービスが受けられなかったり、海外子育てならではの苦労もたくさんあると思います。

同じ苦労をしてきたものとして、私の失敗経験や試行錯誤が少しでもお役に立てたら嬉しいです。

私はキッズコーチング®️の資格を取ることで、子どもの心身の発達に関する専門的な知識と、すぐに使える効果的な言葉がけのスキルを手に入れました。皆さんの子育てがラクに楽しくなるようなお手伝いをさせていただけたらと思っています。

親だって一人ひとり気質が違い、悩みだって十人十色。こんな些細なことで相談していいのだろうかと思わず、話してみてください。心がスーッと軽くなるかもしれませんよ。

お問合せ

キッズコーチング®︎レプツェ

※ハンガリー在住者は相談料は無料です。

画像出典: Twitter @ shiawasesodate 


※ キッズコーチング®︎レプツェは、当サイトのパートナーです。

ABOUTこの記事をかいた人

武田友里

日本ハンガリーメディアート在籍の撮影コーディネーター ( Production Coordinator ) です。神戸大学を卒業後、映画などのロケ地として人気になっているブダペストの大学院でメディアの世界に飛び込みました。現在は、マルチリンガルを活かして、ハンガリーを拠点に中欧・東欧諸国での取材・撮影で走り回っています。